診療案内|たまき耳鼻咽喉科|大阪市生野区今里駅すぐの耳鼻咽喉科

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診療案内

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診療案内|たまき耳鼻咽喉科|大阪市生野区今里駅すぐの耳鼻咽喉科

当院は耳鼻咽喉科専門医が「みみ」「はな」「喉」を総合的に診察しており、小さいお子様からご高齢の方までご相談していただけるクリニックです。軽い症状・ご不安から専門的な病気のご相談までお受けいたします。

当院で診断がついている患者さんは症状に変化がない時に、処置だけにきていただいて構いません。

診療方針

  1. 丁寧な診察・検査

    診断・治療につながりますので、症状の不安・悩みをしっかりお教えください。それらを伺った上で、検査を行い症状の「見える化」することで不安・悩みを医学的に分析し、適切な診断・治療を行います。

  2. 症状を改善させる処置

    みみ・はな・喉の処置、消毒、ネブライザーといった耳鼻科ならではの処置で症状を改善することができます。その日をすこしでも快適に過ごしていただくことを願い、一つ一つ丁寧に処置をいたします。

  3. 的確なお薬の処方

    患者さんに症状に応じたお薬を処方いたします。それぞれのお薬の副作用や妊娠・授乳期の注意点についても説明させていただきます。院内処方のメリットを十分に生かし患者さんに貢献いたします。

  4. 病院との連携

    精密な検査が必要な場合や手術が必要な場合は基幹病院と連携して診断・治療を進めて参ります。基幹病院にかかっている場合でも、地域のかかりつけ医として日常の症状に対して治療に貢献いたします。

耳の病気

耳には音を集める「外耳」、音を神経まで伝える「中耳」、音を感じる役割を担う「蝸牛」、からだのバランスを調整する「三半規管および前庭」からできており、様々な神経が関わっている非常に繊細な感覚器です。

日常の生活に非常に重要な役割を担っており、小さなトラブルでも放置してはいけないことが多いところです。症状は次です。

  • 耳がかゆい・痛い
  • 耳が詰まる
  • 耳だれが出る
  • 聞こえが悪い
  • めまいがする
  • 体のバランスがとれない

鼻の病気

鼻は呼吸の空気を通すという機能とにおいを感じる役割があります。呼吸は生命維持に関わっていますので、鼻づまりがおきると不快感として強く現れます。一方で空気のフィルターと機能を果たしており、体の中に不純物をいれないようにしていますが、その時にその不純物に過剰に反応してしまうのがアレルギーです。

においは食事の風味を感じる役割も担っています。鼻の病気の症状は次です。

  • 鼻づまり
  • 鼻水
  • いびき
  • 眉間に違和感がある
  • 匂いがしない
  • 味がしない

喉の病気

喉(くちも含む)は呼吸をする、声を出す、食事を噛む・飲み込む、味を感じる機能があります。喉が腫れると呼吸に関わりますので放置してはいけません。耳鼻科では内視鏡検査で腫れの程度、癌ではないかどうかをしっかりと見ることができます。

食事にはたくさんの細菌と一緒に飲み込むことになりますので、扁桃といって免疫に関わる器官が発達しており、細菌やウイルスの炎症が起きやすいところです。感覚神経もたくさん関わっており、胃酸逆流や痰に敏感です。口は体の粘膜で一番見えやすい部分ですので、体の不調や自己免疫疾患での粘膜の異常で気づきやすい部分です。

  • 喉に違和感がある
  • 痰が出る
  • 咳が出る
  • いびき
  • 声がかすれる
  • 飲み込むのが痛い
  • 味がしない
  • 口内炎

小児耳鼻科

大阪母子医療センターでの経験から、赤ちゃん・新生児期から診察することができます。幼児から小・中学生に特徴的な病気も診てきました。赤ちゃんの時に耳鼻科として注意しないといけないことは呼吸と耳の聞こえです。

呼吸については内視鏡を用いて鼻の状態と喉の動きを観察し、必要があれば適切に専門病院と連携します。小児難聴・人工内耳のお子さんについても専門病院や療育施設と連携してかかりつけ医としてご相談をお受けします。

幼児の耳の聞こえは言葉の発達にもかかわり、中耳炎は放置してはいけません。鼻水だけでも気づかない中耳炎になることがあります。軽い風邪症状であってもしっかりと診察し、症状が軽くなるように処置・処方をいたします。 当院ではさまざまな合併症をお持ちの赤ちゃん、お子さんでも対応します。 小児で診察頻度が多いのは次です。

  • 耳が痛い
  • 鼻水
  • 痰がからむ
  • いびき

難聴・補聴器外来

耳の聞こえは人とのコミュニケーションに重要で、とくに電話がおっくうになり、チャイムの音に気付きにくくなります。最近は難聴と認知症やうつとの関連があることもわかってきました。一方、軽度の難聴はご自身では気づきにくいものです。

話し声が大きい、テレビの音が大きい、呼びかけても気づいてくれないなどと家族の人が指摘することで難聴がわかることも少なくありません。そのような時は必ず耳鼻咽喉科で耳の診察と聴力検査を受けてください。

治る難聴かどうかと難聴の程度・タイプを的確に判断する必要があります。その上で補聴器は数ヶ月視聴していただき、その間に調整を行い日常生活に役立つものと判断できてから購入していただきます。

アレルギー

アレルギー性鼻炎・花粉症をお持ちの方は年々増えてきており国民病とも言われています。また発症する年齢がますます若くなってきており症状も重くなってきています。アレルギー性鼻炎・花粉症の症状は不快感が強く持続するため、集中力の低下をきたし仕事や勉強にも影響します。副鼻腔炎や中耳炎の原因にもなります。症状は主に次です。

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • はなづまり
  • 目のかゆみ
  • 喉の違和感

お子さんの場合、繰り返す風邪なのかどうかわからないことも多いです。その場合アレルギー反応があるのときに鼻汁に見られる好酸球という免疫細胞がどのくらいいるのかを見る検査と、反応があった場合は原因物質(アレルゲン)が何であるのか血液で特定する検査があり、アレルギー性鼻炎なのかどうかを診断します。指先に細い針で血液を出し、滴下させて採り、わずか20分で結果がわかる検査(イムノラピッド)ができ、小さなお子さんでも詳しい検査ができます。

当院では従来のお薬の治療に加えてレーザー治療と舌下免疫療法を行うことができます。レーザー治療は鼻の粘膜を縮小させ鼻づまり症状とアレルゲンへの反応を改善させる目的で行います。効果は1-2年持続し、繰り返し行うことで効果は高くなると言われています。舌下免疫療法は2014年より保険医療で可能になった治療で、80%以上の方に効果があると言われていいます。ただし的確な診断と導入時の注意点がありますので登録された医師しか処方できません。

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