副鼻腔炎の検査と治療|大阪市生野区・東成区・天王寺区で花粉症・アレルギー性鼻炎でお困りの方はたまき耳鼻咽喉科へ

副鼻腔炎の検査と治療

冬の代表的な耳鼻科疾患「副鼻腔炎」の解説の続編です。
今回は、副鼻腔炎の診断方法と治療方法についてです。副鼻腔炎の中には歯性上顎洞炎のように歯科と協力して手術を行わなければならない病状もあり、早期に治療を行うことが望まれる疾患です。

  1. part1.副鼻腔炎とは
  2. part2.副鼻腔炎の検査と治療
  3. part3.小児副鼻腔炎

副鼻腔炎の診断

副鼻腔炎かどうかを判断するためには、次の4つの方法から総合的に診断します。

自覚症状から診断

鼻閉(びへい:鼻づまり)、鼻漏(びろう:鼻水)、後鼻漏(こうびろう:喉の方へ流れる鼻水)、頬部痛、頭痛、痰が絡む咳 などの症状から、副鼻腔炎と診断します。

鼻の所見から診断

鼻鏡や内視鏡で鼻腔(びくう:鼻の奥の空洞)を直接目で見て、膿性鼻汁(のうせいびじゅう:膿を含んだ鼻水)があるかどうかを確認します。

画像検査から診断

副鼻腔の図解
上顎洞に陰影

直接目で見えない空洞にある膿性鼻汁を、レントゲンやCTなどの画像診断で確認します。膿性鼻汁が存在する箇所は、白い陰影がが確認できます。

当院ではレントゲンで確認して、副鼻腔炎以外の合併症(歯性上顎洞炎の場合の歯周病など)も疑われる場合には、CT検査をするため他院を紹介します。

細菌検査から診断

検査に使用する綿棒

副鼻腔炎の原因となったと思われる細菌を鼻から綿棒で直接採取して確認します。副鼻腔炎の原因となる細菌は、副鼻腔炎特有の細菌ではなく、肺炎球菌(はいえんきゅうきん)やインフルエンザ菌、ブドウ球菌といった、一般的な風邪の原因となる細菌です。

副鼻腔炎の治療

副鼻腔炎を治療する取り組みは、副鼻腔炎に感染した菌を殺菌すること、感染による炎症を抑えること、溜まった膿を排出させること、空気の通り道を確保し換気することの4通りです。
これらの治療方針を念頭に置き、症状と鼻の形状に併せて、薬物を中心に症状を少しずつ改善していく保存的療法と、症状がひどい場合に適用される手術療法を選択します。

保存的療法

菌を殺すために抗生剤、炎症を抑えるためにステロイド、症状によって抗アレルギー剤などを処方します。また、膿の排出を活発にするため繊毛運動を正常化させる粘液溶解剤を一緒に処方する場合もあります。

ネブライザー療法

ネブライザー

抗生剤、ステロイド、粘液溶解剤などの薬液を霧状にして噴霧します。鼻に機械を当てている3分間は、鼻から息を吸い、口から吐いて下さい。こうすることで薬液が鼻の中に行き渡ります。
即効性が高く、安全性の高い治療法ではありますが、一度やれば治るという治療法ではないため、ある程度継続して通院していただく必要があります。

鼻腔洗浄

鼻腔洗浄

ヒトの粘膜と同じ浸透圧に保った生理食塩水で直接鼻を洗浄する方法です。鼻腔洗浄も効果が永続するものではないため、定期的に実施する必要があります。自宅で行う方法を推奨している雑誌等を見かけますが、水道水で行うと逆に粘膜を痛めてしまう場合がありますので、近医の耳鼻咽喉科で行うことをお勧めしています。

手術療法

症状がひどく薬剤を長期投与しても症状が改善しない場合や鼻中隔湾曲症のように鼻の形状に異常があり、膿が排出されにくい場合は手術療法を選択することになります。

副鼻腔炎関連ページを読む

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  2. part2.副鼻腔炎の検査と治療
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