夏風邪(ヘルパンギーナと手足口病)|大阪市生野区・東成区・天王寺区で花粉症・アレルギー性鼻炎でお困りの方はたまき耳鼻咽喉科へ

夏風邪(ヘルパンギーナと手足口病)

ヘルパンギーナと手足口病は毎年初夏から秋にかけて子供達に流行する「夏風邪(なつかぜ)」と呼ばれるウィルス性の病気です。
感染原因となるウィルスは、どちらも同じ「エンテロウィルス」の一種なのですが、このウィルスにはいくつかの型が存在するため、何回もかかってしまうことも珍しくありません。感染者からくしゃみや咳で飛び散った唾液や、便に含まれるウイルスが、周囲の人の口に入って感染します。

ヘルパンギーナと手足口病の特徴

水分補給

ヘルパンギーナでは突然の発熱とともに喉や口の中に水脹れが発生するのに対し、手足口病では手のひら、足の裏、口の中などに白っぽい水ぶくれのような発疹があらわれるのが特徴です。手足口病でも3分の1ぐらいの確率で微熱を伴う場合がありますが、たいてい1~2日で下がります。

通常の風邪と同様に安静と水分補給を心がけてください。約1週間程度で症状が落ち着き、その後も後遺症はありません。しかし、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合がありますから、経過観察をしっかりと行って下さい。

ヘルパンギーナと手足口病は回復した後も、ウイルスが長期にわたって便から排泄されることがあるため、一時的な登校登園停止による流行阻止効果は期待ができません。そのため、一律に「学校長の判断によって出席停止の扱いをするもの」に指定されておらず、お子様の状態によって登園・登校を判断すべきであると考えられています。

当院では、熱が下がり、食欲も出てきたら、登園や外出は問題ないと考えています。

大阪市の感染症発生動向

大阪市の手足口病感染症発生動向(平成25年6月17日~6月23日)
大阪市のヘルパンギーナ感染症発生動向(平成25年6月17日~6月23日)
平成25年6月25日発行 大阪市保健所感染症対策課「大阪市感染症週報」より抜粋

今年のヘルパンギーナおよび手足口病の発生状況はグラフの通りです。
ヘルパンギーナは例年通りの増大傾向を示していますが、手足口病に関しては昨年に比べ、件数が顕著に増大している様子がわかります。たまき耳鼻咽喉科のある東部は大阪市の他の地域よりヘルパンギーナ、手足口病の患者数が少ないことがわかります。引き続き発生件数を最小限に抑えられるよう、特に夏の間は手洗い・手指消毒・うがいを徹底して行いましょう。

大阪市内の1医院あたりの平均患者数(人)
手足口病 ヘルパンギーナ
北部 2.93 1.14
西部 1.90 1.14
東部 0.87 0.73
南部 3.39 2.79
市合計 2.35 1.58

原因ウィルスの潜伏期間

エンテロウィルスの潜伏期間

ヘルパンギーナと手足口病に共通するエンテロウイルスに感染してから症状が出るまでの期間(潜伏期間)は約3~6日です。潜伏期間内には自覚症状がほとんど無いため、発症後に感染がわかる場合がほとんどです。

エンテロウイルスは発症期間を過ぎ症状が収まってきた回復期に入っても、2週間~3週間以上の長期に渡り排便からウイルスが検出されるケースが多いため、お子様に排便後の手洗いを徹底させるとともに、手を拭いたタオルから二次感染しないようにこまめに交換しましょう。

ヘルパンギーナの治療

ヘルパンギーナは夏期に流行する小児の急性ウイルス性咽頭炎であり、突然の高熱と口内の水泡や口内炎による喉の痛みが特徴です。ヘルパンギーナに対する特効薬はなく、予防ワクチンもないため、症状をやわらげる対症療法が中心となります。

ヘルパンギーナの治療の基本は、安静に過ごすことです。38.5度以上の高熱が続く場合は、解熱剤を使用します。病気そのものはあまり心配いりませんが、口内と喉の痛みのために水分が摂取できず、脱水症になることがあります。オレンジジュース等の柑橘系の酸味が強いものや高温のものは避け、熱くないミルクやスポーツ飲料水等を少しずつこまめに補給しましょう。小さいお子様の場合、氷をなめさせて、少しずつ水分をとらせる方法もお勧めです。

口内に発生する水泡に関しては3日間から5日間ほど続きますが、1週間程度で口内の皮膚も回復してきて飲食時の痛みも楽になります。

適している飲み物、適していない飲み物

一般に10歳までの小さな子供達がかかる疾患ですが、大人でも免疫力が低下している体調不良の時にお子様から感染してしまう場合があります。ヘルパンギーナは数日で回復する病気ですが、大人が感染した場合は39度を超える高熱や強い倦怠感、関節の痛みなど、やや重い症状が続くことがあります。高熱が発症している数日間は仕事なども控えたほうが良いでしょう。

手足口病の治療

手足口病は口腔粘膜および手や足などに水疱性の発疹があらわれる急性ウイルス感染症で、幼児を中心に夏季に流行が見られます。発熱がおこる場合も約1/3で見られますがいずれも軽度であり、38度以下のことが殆どです。通常は3~7日で水泡は消失し、快方に向かいます。
普通は痛みやかゆみはありませんが、水疱がやぶれて口内炎になると痛み生じ、食事や水分が不足して脱水症状を起こすことがあります。ヘルパンギーナ同様に手足口病も特効薬や予防ワクチンがありません。水分をこまめにとり、安静にしておくことが肝要です。

4歳位までの幼児を中心とした疾患であり、2歳以下が半数を占めますが、学童でも流行的発生がみられることがあります。また成人では既にこれらのウイルスに感染した経験がある場合が多いので、発症することはあまりありません。

待ち時間の確認と受付がオンラインで行えます!

たまき耳鼻咽喉科アイチケットオンライン受付|http://paa.jp/t/116701/
PC・スマホはクリック

携帯電話やインターネットにて待ち状況が確認できます。
患者様の待ち時間の負担を軽減する為、携帯電話・パソコンで順番待ちの状況を把握したり、オンライン受付が出来るサービスを実施しております。右の画像からお進み下さい。(診察券番号をお持ちの方に限ります)携帯電話でもご利用になれます。
右のQRコードを読み取ってお進み下さい。
尚、初診の方は診療時間内にお越しください。

携帯電話やインターネットにて待ち状況が確認できます。
患者様の待ち時間の負担を軽減する為、携帯電話・パソコンで順番待ちの状況を把握したり、オンライン受付が出来るサービスを実施しております。(診察券番号をお持ちの方に限ります)

オンライン受付をする
このページのトップへ戻る